意欲ベースで動く時
こころ循環サポーター
IRODORIのたかきです。
昨日は進化型組織に造詣の深い方々のディスカッションを
聴くことができとても楽しくエキサイティングな時間でした。
で、今日はIRODORIのコミュニケーションの講座だったのですが
ワークをしているうちにそのディスカッションとつながってるわ~と
感動しました。
人が主体的に行動するためには
意思決定の権限を持つ必要がある。
進化型組織では組織の人間には等しく意思決定の権利がある。
わけなんですが、
自分の人生の決定権もすべて自分にある、とすること。
好き嫌い、得意不得意すら自分の心の在り方による。
何を選んでどう行動するかだけなんだ。
ということを実感した参加者さんたちにジーンとしました。
なんでティールって名前つけたんだろう
こころ循環サポーター IRODORIのたかきです。
昨日はティール体感ワークショップを行いました。
毎回集う方には導かれたとしか思えないくらい
共通点があって驚かされます。
今回は『自分らしく』『LET IT Be!』という
ワードで繋がるお二人が参加されていて
チェックイン後すぐにしたワークの後(いつもなんですが)
いやぁ~もう満足~♪
となって、いやいや。今からが本番ですから!
と笑い合いました。
さて、本題です。
ティール組織の考え方ではそれぞれのパラダイムに色の名前がついてて絶妙です。
そのなかでもティールという色は鴨の羽色を表す英語です。
ティール組織を読んだことがない方、
知らない方に鴨の羽色って意味なんです、
と説明すると『ああ、セピア色?』と言われました。
それ、鴨の雌の茶色をイメージしましたね?
鴨の雄はとてもきれいな色使いですが鴨の雌はスズメを拡大コピーしたみたいな
茶色っぽい姿です。
ティールはその雄の綺麗な色のなかでも『青みどり色』の部分です。
方向によって青に見えたりみどりに見えたりします。
色の認知って個人差があるので難しいですが
その中でも最も説明が難しい部類に入る色だと感じます。
ティールの一つ前のパラダイムがグリーンだからちょっと変えてティール?
ターコイズじゃないの?シアンでもよくない?
と色々思いましたがこの
よく説明がつかない感
がものすごくしっくりくるのかもしれないな。
と感じています。
というのもティール組織では組織を生命体として捉えています。
組織って会社でしょ?なんで生き物なの???
と言いたくなるかもしれませんが、そこ肝です。
こうある『べき』から一旦離れましょう。
目標ではなく目的を大切にしていて、
環境や様々な要因で日々変化変容することが前提になっています。
『今』を感じて行動していく。
こころが、世界がワクワクし喜ぶ選択と行動が
成長につながる。そんな世界です。
ステレオタイプがあるような
イメージが固定された色より、
色そのものが変容するような、
でも大まかにいうと青みどりっぽ。
みたいなふんわり感がマッチするからなのではないかな。
DICの色辞典ではこんな感じ。ヌラヌラ感は出ない。あたりまえだけど。
teal
#008080
HTML Color Name
R:0 G:128 B:128
H:180 S:100 B:50
L*:48.25 a*:-28.84 b*:-8.47
C:84% M:40% Y:53% K:0%
あざやかな青緑系の色
手放す経営アカデミア
こころ循環サポーター
IRODORIのたかきです。
私達のティール組織体感ワークショップにご参加いただいた方から
昨年の夏に『手放す経営ラボ』というコミュニティに誘っていただきました。
自然経営の武井さんがいらっしゃると知って
これは実践のおhなしを聞けるいい機会だ。
と早速参加いたしました。
本を読んで共感したけれど
すごくふんわりした理解だと感じていたからです。
参加して数か月ですがその間に
『人間を変えずに仕組みを変えることで進化型組織になる』を
お手伝いするDXOのインストーラーになりました。(その話はまた後日。)
手放す経営ラボでは学びを深めるコンテンツが色々あります。
組織に対して、社会に対して色んな想いを持つ人と交流できて
学べるところが魅力です。
なにより居心地がいい!
是非のぞいてみてください。
仲間が増えると嬉しいです。
ラボの中でも経営者向けの学びの場が最近作られました。
こちらも明日実践勉強会があります。
楽しみです(^^)
進化型組織関連図書①ティール組織 フレデリック・ラルー 私の好きなフレーズ-2
こころ循環サポーターIRODORIのたかきしゅりです。
こころ⇒心にすると臓器をイメージするなぁと感じて
ひらがなにしました。
ティール組織と言えば表題のこの本。
厚さ約4センチ。字も小さいです。
本の中で私が好きなフレーズを紹介していきます。
一番大切なことから書かなきゃ。
と最初頭に浮かんだのですが
どこが大事かなんて、
受け取る側によって違うわけです。
おいおい書くことがあると思いますが
進化型組織の話をしている時
『考える』より『感じる』を大切にすることが
度々意識されます。
何にしよっかなぁ~とパラパラ開いて
今日の私と目が会ったところを書きます。
”愛や名声や成功を追い求めていくと、ゆっくりと、
しかし確実に私たちが『他人の顔を身にまとう』ようになってしまう。
自分が何者で、人生の目的は何かという内省に駆り立てられる。”
(第1部ー第3章 人生は、自分の本当の姿を明らかにする旅)
『他人の顔を身にまとう』とはすごくわかりやすい表現だなと感じます。
この部分を私たちは『仮面をつける』という言葉で表現します。
自分ではない何者かになろうとしている。
という意味と
部長、新人、父親、母親等の『あるべき姿』、
役割としての自分という意味です。
当たり前なのですがこの『あるべき姿』は人によって違います。
『べき論』は対立を生みますし、何より苦しい。
そして『べき論』は自分ではない誰かの決めたものであることが
多くないですか?
自分の中にあるふつふつと湧いてくる何か
こころの声に従って動くとき
私達は喜びをもって行動しています。
自分でないものになろうとするのは
命が生まれてきた意味さえも否定してしまう。
ワークショップではこの『自分の中にふつふつと湧くもの』を体感します。
あなたは何を大切にして生きていますか?
進化型組織関連図書①ティール組織 フレデリック・ラルー 私の好きなフレーズ-1
心循環サポーターIRODORIのたかきしゅりです。
ティール組織と言えば表題のこの本。
厚さ約4センチ。字も小さいです。
本の解説なんていうのはおこがましいので
(ご興味のある方はご自分でお読みでしょうし、
並みいる読書家の書評と勝負にならないし。
あ。ティール的でない発言(笑))
本の中で私が好きなフレーズを紹介していきます。
一番大切なことから書かなきゃ。
と最初頭に浮かんだのですが
どこが大事かなんて、
受け取る側によって違うわけです。
おいおい書くことがあると思いますが
進化型組織の話をしている時
『考える』より『感じる』を大切にすることが
度々意識されます。
何にしよっかなぁ~と
パラパラ開いて
今日の私と目が会ったところを書きます。
”組織が定める「ミッション・ステートメント」が空疎に響くのは、
自社の存在目的よりも「勝利」を重視しているからだ”
(第2部ー第6章 存在目的に耳を傾ける)
先日あるビジネスマンとお話していて
私達の存在目的についてお話していた時
この部分がなかなか伝わらずヤキモキしました。
いわゆる社是、ミッションと呼ばれるものが、
ここに書かれているように「勝利」を重視しているのに、
うちのチームはそこはむしろ「競争」ではなく「共創」なんです~
という私たちの言葉に納得がいかない様子で
すごく戸惑っていらっしゃいました。
競争は序列を産み、誰かから何かを奪う
そして恐れが行動を支配する
と考える私達は
「共創」を大切にしています。
共創とは多様な立場の人たちと対話しながら
新しい価値を「共」に「創」り上げていくこと
だと思っています。
だから
だれか一人でやっつけちゃうも違うし
創り上げるその過程がめちゃくちゃ大事です。
ティール組織になったら生産性が上がって会社儲かるんですか?
なんて質問は住んでる星が違うくらい違うってことです。
ワークショップではこの共に創るを体感します。
【オンライン】ティール組織を体感しよう!ワークショップ 【1月開催】2021年1月20日(水) 15:30〜18:00
『ティール組織体感ワークショップ』を毎月行っています。
コロナ禍以前は対面、集合でやっていたのですが
昨年の春から少しづつオンラインでの実施に切り替えております。
講義じゃないの?
偉い先生が教えてくれるの?
と色々疑問が沸くと思いますが、
偉い先生は来ません。
教えてもらう
のではなく
感じる
を重視しています。
何を感じるのかというと
『想いを形にする楽しさ』
『すべての気持ちはあっていいと受け入れられる安心感』
『自分の大切にしていることを尊重される喜び』
です。
毎回開催するたびに
参加者の皆さんには不思議な繋がりがあります。
北は北海道から南は沖縄まで
遠く離れた場所から別々のルートでご参加いただいたのに
何故か心の奥底に持っている使命のようなものが
同じ方が引き寄せ合っているみたいです。
でも何より一番の共通点はどの方も
今いる組織、チームを温かい血の通ったコミュニケーションができる場にしようと
努力されていること。
同じ想いの方にまたお会いできるのを楽しみにしています。
#ティール組織
#進化型組織
#職場改善
はじめまして 世界に取り残されないために
IRODORIたかきと申します。
またの名を『こころ循環サポーター』
職場 家庭 学校 などなど
様々な組織でその場に属する人すべてが
尊重され、尊重し合う
そんな場づくりのお手伝いをしております。
LINEのオープンチャットでお悩みを聞いたり
コミュニケーションの講座を開催したりして
心の活動に特化していたのですが
活動の一環にしていた
ティール組織のワークショップが好評のため、
このティール組織に代表される
『進化型組織』について
私の考えていることや見ているものをご紹介する場を設けて
一緒に学ぶ仲間を増やしていくきっかけにしたいなと思い立ちました。
ティール組織という言葉を初めて知った方のために
ティールとは鴨の羽色という意味。
で?ってなりますよね。
ざっくり説明しますと、この言葉はフレデリック・ラルーさんの
『ティール組織』という本に出てくる
組織の考え方(パラダイム)の名前なんです。
サブタイトルには
マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現
とあって、その次世代型組織=ティール組織と命名されているのです。
新しい考え方なので知らない人がいて当然です。
が、学んでいて感じるのは
このパラダイムは昭和の人間にはなかなか難しく感じるということ。
そして令和の今。若い方々は自然とこの考え方を体現した生き方をし始めている!
ということ。
つまりただの小難しい机上の空論ではないということなんです。
そして人間世界の進化の過程を表しているのです。
でも、組織のことなんて経営する人が考えることなんじゃないの?
と考えたあなた!はい、旧人類認定されますよ。
その縦割り意識、他人事な感覚。それでは世界に取り残されてしまいます。
あなたの意識が変われば世界が変わるんです。
それをすこしづつ、私と一緒に学んでいきませんか?