うんざりする質問シリーズ①

昨日は嘉村賢州さんや武井浩三さん坂東孝浩さんという

進化型組織界隈(このフレーズ使いやすいな)のお三方の

トークセッションでした。

冒頭の自己紹介の中でそれぞれに

『聞かれて困る、うんざりする質問』

というのを挙げていらして、

そのあたりは確かにオレンジパラダイムの社長さんからしたら

気になって仕方ないところなんだろなと納得。

そのめんどくさい質問について思うところを伺って

私の感じたことを書いてみます。

 

DXOを導入した企業の実績は?』

 

 DXOは組織が自律分散型になるために

情報をオープンにしてシェアできる環境を

ソフトハードの両面を整えるお手伝いをするイメージ。(たかきの解釈です)

つい最近できたので、しかも目下成長中なので導入企業の数、という意味では少ない。でもこの場合の実績って坂東さん曰く

『企業の実績が上がるのか?』という意味らしく。


そもそも売上を上げるために、とか社員さんの自主性を高めるために

とかそういう気持ちって進化型組織の対極というか

コントロールを感じるワードだなと感じます。

そういう意味での実績は目指してないから答えられない、というのが答えだよなぁ。

 

エビデンス、とか実績とか言われると

お尻がもぞもぞして居心地悪さを感じるのは

オレンジ感を感じるからかなぁ。

何か見えるものがないことが不安なんだろうな。

その恐怖が居心地悪さを感じさせるのかもしれない。

 

それなら自分の恐怖や不安に向き合うことが一番の早道なんじゃないか???と前から思ってたけど改めて確信したのでした。

 

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ぶっちゃけどうなの?進化型組織 っていうトークセッションがあります!

「ぶっちゃけどうなの?進化型組織」手放す経営アカデミア「実践勉強会」4月開催【経営者限定】 https://tebanasusession.peatix.com/ @PeatixJPより

 

社員が大切とか家族とか言ってる経営者の方多いのに話しているとなんかコントロールを感じることがあります。

 

社員が自主的に動かないのは仕組みが原因かもしれない

アンバーな私の葛藤

進化型組織関連ブログを始めてしまって、

実はめっちゃ後悔してます。

なぜなら。

私自身めっちゃアンバーで進化型組織と程遠いわぁ。

と常々思っているから。

でも、進化型組織にめちゃめちゃ期待している。だからこそ

まだこんなとこいるわ。私。

という葛藤に日々(本当に一瞬一瞬!)まみれてうんざりしてます。

とここまで書いて

あれ?タイトルはこころ循環にしてるやん。と気がついた。

こうやっていろいろ自分にブレーキかけて生きてるんですね~

 

 

 

今日相方に

なんでブログ書かんのやろか?

 

と聞かれて

 

うーん。自分で大したこと書けないと思ってて

理想とのギャップに苦しんでるんやと思う。

 

という話をしました。

 

誰に評価されたいんやろね。

 

うーん。そんな必要無いって分かってるのに

手放せない何かがあるんよね。

 

でもさ、だからその葛藤を書いて欲しい。

 

と言われて、ああそうね。この葛藤の時間を開示することが

誰かの役に立つかもしれない。

 

そう思いました。

 

最初の1歩を切ると勢いつくかな?

 

アンバーのせいにするのもおこがましいかもしれないけれど

 

『ちゃんとしなくちゃ』みたいな価値観ってアンバーにはあるなと思います。

私の場合『ちゃんとしなくちゃなのにちゃんとできない』という自己卑下がある。

対自分にあるってことは対人にもある。

 

『ちゃんとしてもらわなくちゃ』もあるかもしれない。

あなたの役割はこれこれだから、それを提供してくれるまで

私は動かない。みたいな。

意欲があれば、

したいことなら

相手がどうであれ自分が動けばいい。

 

人相手でなくても

・状況が許さない

・この条件がそろわないとできない

そんな思いがよぎったらあなたもアンバーです(笑)と、思います。←いちいち自信がなくて自分で言い切ることができないのもアンバーの特徴です。

 

先日進化型組織を学ぶコミュニティで助言プロセスを実行した時、

ものすごい葛藤があったので、これは次のネタにしよっと。

(書くことなくなった~と自分にいいわけしないためにも残しとかなきゃね。)

 

どんなパラダイムもあっていい。そんな思いでワークショップしてます!

様々なパラダイムが混在する世界を体感してください!

fb.me

 

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多様性を受け入れるって難しいことなんだなと様々なお悩みを聞いて思います。

line.me

 

 

 

 

 

Teal Around the World 2021

もうすぐTeal around the World2021 略してTATW2021が開催されます!

全然英語で聞ける自信ないですが、日本コミュニティが作られて

同時通訳のサポートが受けらると知り早速申し込みました。

このコミュニティは2月に入ってから発足されて2週間ほどでこんな

動きをしているのだそうで、びっくりです。

 

本読んでないから聞いてももったいない。と躊躇される方もいるかもしれませんが、

直接話を聞くことで何かを『感じる』ことができるのではないかな?と思います。

 

 

tatw2021.peatix.com

新人研修

こころ循環サポーター

IRODORIのたかきです。

 

ティール組織体感ワークショップやってるくせに

めちゃめちゃ昭和でアナログな私。

オレンジな会社がきつくて度々へこたれていた

アンバー気質の私。

でもだからこそ

私達世代の責任として

団塊ジュニア以上を老害ではなく

豊かな人生経験を生かして

若い世代をサポートできる人材にしていきたい。

そんな思いもあってワークショップしているところもあります。

 

そんな私達がする新人研修。

通り一遍のいわゆるマナーだけでいいのかっっっ?!

と研修テキストを編集しながらひとり熱くなってました。

 

でもでも

ビジネスのマナーは守破離の守の部分だし。

絶対必要やし。

 

じゃあ何を私は伝えたいんだ???

進化型組織ではない会社の新人さんに

その良さを伝えても苦しくなるだけかもしれない。

 

でもでも

知ることでその組織が優しい組織に変化変容するかもしれない。

 

わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(こころのさけび)

私のプチ脳みそはここで思考ストップです。

 

進化型組織の会社はどんな新人研修してるんだろう???

知りたい。

 

昨日学びの先輩方と話ししていてその想いが大きくなりました。

 

とりあえず今日は『想いが大きくなった』フェーズです。

 

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意欲ベースで動く時

こころ循環サポーター

IRODORIのたかきです。

昨日は進化型組織に造詣の深い方々のディスカッションを

聴くことができとても楽しくエキサイティングな時間でした。

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自分の中からあふれるもの

で、今日はIRODORIのコミュニケーションの講座だったのですが

ワークをしているうちにそのディスカッションとつながってるわ~と

感動しました。

 

人が主体的に行動するためには

意思決定の権限を持つ必要がある。

 

進化型組織では組織の人間には等しく意思決定の権利がある。

 

わけなんですが、

自分の人生の決定権もすべて自分にある、とすること。

好き嫌い、得意不得意すら自分の心の在り方による。

何を選んでどう行動するかだけなんだ。

 

ということを実感した参加者さんたちにジーンとしました。

 

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なんでティールって名前つけたんだろう

こころ循環サポーター IRODORIのたかきです。

昨日はティール体感ワークショップを行いました。

毎回集う方には導かれたとしか思えないくらい

共通点があって驚かされます。

今回は『自分らしく』『LET IT Be!』という

ワードで繋がるお二人が参加されていて

チェックイン後すぐにしたワークの後(いつもなんですが)

いやぁ~もう満足~♪

となって、いやいや。今からが本番ですから!

と笑い合いました。

 

 

さて、本題です。

ティール組織の考え方ではそれぞれのパラダイムに色の名前がついてて絶妙です。

そのなかでもティールという色は鴨の羽色を表す英語です。

ティール組織を読んだことがない方、

知らない方に鴨の羽色って意味なんです、

と説明すると『ああ、セピア色?』と言われました。

それ、鴨の雌の茶色をイメージしましたね?

鴨の雄はとてもきれいな色使いですが鴨の雌はスズメを拡大コピーしたみたいな

茶色っぽい姿です。

ティールはその雄の綺麗な色のなかでも『青みどり色』の部分です。

方向によって青に見えたりみどりに見えたりします。

色の認知って個人差があるので難しいですが

その中でも最も説明が難しい部類に入る色だと感じます。

ティールの一つ前のパラダイムがグリーンだからちょっと変えてティール?

ターコイズじゃないの?シアンでもよくない?

と色々思いましたがこの

 

よく説明がつかない感

 

がものすごくしっくりくるのかもしれないな。

と感じています。

というのもティール組織では組織を生命体として捉えています。

組織って会社でしょ?なんで生き物なの???

と言いたくなるかもしれませんが、そこ肝です。

こうある『べき』から一旦離れましょう。

目標ではなく目的を大切にしていて、

環境や様々な要因で日々変化変容することが前提になっています。

 

『今』を感じて行動していく。

 

こころが、世界がワクワクし喜ぶ選択と行動が

 

成長につながる。そんな世界です。

 

ステレオタイプがあるような

イメージが固定された色より、

色そのものが変容するような、

でも大まかにいうと青みどりっぽ。

みたいなふんわり感がマッチするからなのではないかな。

DICの色辞典ではこんな感じ。ヌラヌラ感は出ない。あたりまえだけど。

teal

#008080

HTML Color Name

R:0 G:128 B:128

H:180 S:100 B:50

L*:48.25 a*:-28.84 b*:-8.47

C:84% M:40% Y:53% K:0%

あざやかな青緑系の色

 
 

f:id:cocoro-junkan-IRODORI:20210121145821j:plain

この感じ!