ごめんね。これってセクハラだよね?

私の嫌いな言葉に『大丈夫?』という言葉があります。

 

ええええええ?!こんな優しい声掛けに異議申し立てするとか

高木さんサイコパスですか?と言われそうで(私の独自解釈展開中)

躊躇しますが、本当にイライラします。

『大丈夫?』には『大丈夫』と答えないといけないと自分で思い込んでいるからかもしれません。『大丈夫じゃない』というのが怖い、嫌、屈辱????そんな感情があるのでしょう。

 

あなたがとても不安そうに見えるからは心配だよ。』

あなたが大変そうに見えるからサポートしたいけれど何をしていいか分からずはもどかしいの。』

こんな言葉かけだと『ありがとう、あのね…』と相談しやすいなと思います。

もちろん『大丈夫?』の奥にあるこれらの思考や感情をくみ取ればいいじゃない!

ということなのでしょうが、推測しなくてはいけないことにとてもストレスを感じます。

 

同じ様なカテゴリーで『ごめんね?これってセクハラだよね?』というセリフがあります。

口癖のように言う方がいらして、言われて嫌な気持ちになった自覚はないけれど、

なんかモヤモヤするな…と思っていたのですが何が腑に落ちないのかな?と考えてみました。

 

 

・謝っているからいいだろ?に聞こえる。

・人が言われていることでもやっぱり不快

・この発言を受け入れないと『心の狭い女、物分かりの悪い女』認定される(気がする)

 

丁度この記事を書いている時に

吉野家の常務のセクハラ発言がニュースになっていました。

www.asahi.com

番組のコメンテーターの方が

『常務ともなると周りが日頃のセクハラ発言を黙認していたんですね~』

という言葉にハッとしました。

ご本人のためにもそれはアウトです。とお伝えしていかないといけない

なと猛省しました。

 

いう側も言われる側,傍観する側も

それぞれに抱えている問題があるなと感じます。

言われる側、傍観する側(この場合私の立場はここ)

の課題も一緒に考えていきたいなと思います。

 

 

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仕事の目的・業務の目的

この角度のチューリップって世界が変わる~

経営を進化させる組織デザインプログラム

DXO(ディクソー)のインストールを企業さんに向けてしています。

私達の本業のカウンセリングの中でも

『目的』を見つめることをとても大切にしているのですが

DXOの中でも肝になるのは

『会社の存在目的』と『個人の存在目的』です。

ここをしっかり見ていくと毎日の業務にも

存在目的に繋がる『目的』がある。

 

ペーパーレス化って何を『目的』にしてるんだろう???

何てことも日頃じっくり考えたりはしないけれど

みんなが社会や顧客に提供したいモノを考え抜く体験の後では

一つ一つの行動にどんな意味付けしているんだろう?

と目を向けやすくなります。

あれ?これって必要な業務だっけ?にも気が付きます。

ついつい目先のことにとらわれがちですが

そもそも目的って何だっけ????

と立ち返ることは仕事でもプライベートでも

『丁寧に生きる』に繋がっていきます。

 

請求書の作成の目的に

『お支払いをしてもらうため』

と書く人もいれば

『営業をスムーズに行うため』

と書く人がいたり。

各々の見えている世界はどんなものなのか?がよくわかります。

正しい答えを探すのが目的ではなく

働く人達の見えているもの、見えていないものにお互いが気が付き

組織としてチームとして、本来どんな目的でその作業を、仕事を、

行っていくと決めるのか????

このワークショップ自体が対話だなぁ。と感じます。

 

そのため、先入観なく色んな視点から見つめることがとても大切で、

DXOファシリテーターは1人ではなく、2人、出来れば3人以上で行っています。

社内で自主開催で取り組むときも、第3者の目があると

新鮮な目で見ることができるのではないかな?と思います。

 

DXOコピーレフト!なのでテキストが無料でもらえます。

ご興味のある方は是非手に入れてください。

dxo.tebanasu-lab.com

社内でチャレンジしたけどいまいち上手くいかなんだよね…という方は

ご相談ください。

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プライベートセッション 

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ラベンダーの季節がやってきた!『とにかく私は植物を枯らす才能がある』と思っていたけれど寄せ植えが冬を越して見事に花をつけました。めざせハーブの生垣!!

進化型組織プロジェクトを進めるある会社さんで

プリジェクトメンバーのみなさんに

プライベートセッションを実施しています。

 

『プロジェクトの進捗についてどう感じていますか?』

とか

『この間の会議の時のこと振り返っていかがですか?』

のようなことを聞いてきました。

その場では吐露できない感情や思考を

一緒に振り返ることで

ご自身が気が付いていなかった感情だったり

整理できないモヤモヤをスッキリさせたりできます。

中には不満はあるけど妄想で止まってしまっていることもあるので

そんな時は『じゃあ自分の心のままに行動するならどうしたいか?』

自分の意思に目を向けてみたり。

 

また、意見が食い違うことを問題に感じていたり

ストレスに感じていたりするけれど、

実は自分の心が求めていることに一番気が付いてなかったりします。

 

というわけで今回はこんな事をお題に一緒に考えてみました。

・50歳の時にどうなっていたら最高ですか?
・今どんな力を身に着けたいですか?
・求めているのに『ない』ものって何?

 

さてさて。皆さんからどんな答えが飛び出すのかなぁ???

と楽しみです♪

 

最初に答えてくれた方は

将来のありたい姿から

今感じている不足感の原因を見出すことができ

環境に課題があると思っていたことが

実はご自身の思考の癖の延長にある!と気が付くと

解決のアイディアが自然と湧きます。

 

そしてなにより

自分ってこんなにも〇〇を望んでいるんだなぁ。

と自覚することで

不都合に感じていた出来事それ自体が

願いや夢、ニーズを際立たせる存在であることに気が付き

問題が問題ではなくなって行きます。

 

▽『前向きカウンセ。』は社外1on1サービス。

コーチングでもなくカウンセリングでもなく、癒しながら前を向く応援をします!

https://irodori-fukuoka.co.jp/pdf/maemuki.pdf

 

 

 

ニーズの理解 子ども編

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九州は春うらら。めっちゃ頑張って育てたチューリップが咲いて嬉しい♪チューリップ祭りの凄さを実感します。


小学校は本日入学式。

新1年生と6年生以外はみんなお休みです。

ど平日ですが朝からお友達が遊びに来てのんびり過ごしております。

 

リモートワークがメインの私は子ども部屋にこもって仕事し、

お昼ご飯の時に子ども達と一緒に過ごしました。 

面識のない会社に営業電話して少々へこたれ気味だったので

子ども達と会話するのが充電になりました。

 

食後の話題は『新しいクラスどうよ?』

まだ本活的に授業始まって実質2日しかたっていないけれど

担任の先生から『お友達できた?』と聞かれて戸惑った話。

保育園仲間は話すけど他はハードル高い話。

一度クラス一緒になった子はみんな友達!という子は早速

新しいお友達1人できたと話す。

 

ええええ。どうやって仲良しになるの????友達の定義って何???

なんてワイワイやっている時に

 

 

この子たちがNVC(非暴力コミュニケーション)を身に着けたら

どんなに生きやすいだろう。と思ったけれど

ニーズを子どもに説明するのって難しそう。と躊躇しました。

 

まずはエピソードトークしながら子どもたちの思う『ニーズ』を聞いてみよう。

と思い立ち。みんなに『今まで生きてきた中で1番嬉しかったこと辛かったこと』

聞いてみました。

★★Rちゃんの場合★★

嬉しかったこと→妹が生まれたこと(泣かせる~)

妹はいるだけで可愛いし、これからずっと独りぼっちじゃないから寂しくない!

と感じて嬉しかった。

→それを聞いたお友達は…

私は一人っ子だからとってもとっても羨ましい!みんなきょうだいがいるのに私は寂しいな。

 

で、ここでRちゃんの大事にしていることって何だろう???

と聞くと最初は『えーわかんない~』と言っていましたが

 

「例えば私は『人と繋がること』とか『愛』とか『ぬくもり』とかが大事なんかなと思ったよ。」

と伝えてみたところ、

 

それなら『仲間』!『フレンドリー』!と挙げてくれました。

 

おおお。いい感じ!

 

★★Aちゃんの場合★★

嬉しかったこと→引っ越したこと

前は狭かったけど広くなってお友達と遊べるようになった

大親友とおうちも近くて幸せだった

引っ越しした時から環境がガラリと変わって生きやすくなった

それまではとても家も外も息苦しさを感じていた

 

それを聞いたお友達は…

遊べる空間やお友達と近所は羨ましい。

Aちゃんは『自由』を大事にしているんだなと感じた。と話してくれました。

Aちゃん本人は『衣食住の住』『暮らし方』『空間』『生きやすさ』とたくさん挙げていました。ふむふむ。

 

★★Iちゃんの場合★★

嬉しかったこと→5歳ごろにお母さんとお姉ちゃんと行ったプール!

ぐるぐる回るプールと滑り台のプールがとてもドキドキして怖かったけれど

すごく楽しかった!何回も乗りたかったけれど1回だけ!と言われてとても残念だった。

 

それを聞いてお友達は…

楽しそう!怖いこと好きなんだ~と面白い。

 

大事にしていることは…

『刺激』『楽しさ』『冒険』『チャレンジ』

 

辛かったこともやってみましたが、

そちらはもっとニーズに近い言葉が上がってきていて

 

『清潔』『安心』『家族』『いのち』『自分の気持ち』『意見』『ペース』

等、自分たちが知っている言葉を総動員して話してくれました。

 

あれ~できるじゃん。と感心しました。子どもをなめてたな私。

因みに新5年生2人と新3年生1人。

新3年生は感じたことや大事にしていることを言葉にするのが難しくて

お姉ちゃんたちの話すのを聞きながら時々参戦していました。

 

あー面白かったね。みんなの大事にしていること知るの私好きだな~

という私に

『ねぇねぇ。常々考えてるんだけど(ミステリと言う勿れのマネ)

学校の先生の一番大事にしてることって何だろう?

みんながお勉強できるようになること?

みんなが快適に過ごせること?

それとも子どもの安全?』

 

と聞かれました。

 

どれか一つだと思ってるんだね?

でもさ、時と場合によって違うし、

同時にいくつも大事にしてたりするんじゃない???

 

さっきの嬉しいことと辛いことでは大事にしていることが

同じ人でも違うものが出てきたし、

 

算数の時間と避難訓練の時間やお昼休みの時間では

大事なことが違うよね。きっと。

 

でもさ共通することは『成長』『いのち』を大事にしてる気がするな。

 

そっか。心も体も成長させたいから

勉強も道徳も遊びも大事なんだもんね。

いのちが大事だから安全を守ろうとするんだね。

 

そうそう。それがニーズ。

リクエスト寄りの思考的なニーズからググっと抽象度が上がることで

『共感』になりやすい。大人でもここの理解が大切なんだよね。

 

これから子ども達とちょいちょい共感の練習していこう♪

 

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ニーズの理解 子ども編

f:id:cocoro-junkan-IRODORI:20220412162558j:plain

九州は春うらら。めっちゃ頑張って育てたチューリップが咲いて嬉しい♪チューリップ祭りの凄さを実感します。


小学校は本日入学式。

新1年生と6年生以外はみんなお休みです。

ど平日ですが朝からお友達が遊びに来てのんびり過ごしております。

 

リモートワークがメインの私は子ども部屋にこもって仕事し、

お昼ご飯の時に子ども達と一緒に過ごしました。 

面識のない会社に営業電話して少々へこたれ気味だったので

子ども達と会話するのが充電になりました。

 

食後の話題は『新しいクラスどうよ?』

まだ本活的に授業始まって実質2日しかたっていないけれど

担任の先生から『お友達できた?』と聞かれて戸惑った話。

保育園仲間は話すけど他はハードル高い話。

一度クラス一緒になった子はみんな友達!という子は早速

新しいお友達1人できたと話す。

 

ええええ。どうやって仲良しになるの????友達の定義って何???

なんてワイワイやっている時に

 

 

この子たちがNVC(非暴力コミュニケーション)を身に着けたら

どんなに生きやすいだろう。と思ったけれど

ニーズを子どもに説明するのって難しそう。と躊躇しました。

 

まずはエピソードトークしながら子どもたちの思う『ニーズ』を聞いてみよう。

と思い立ち。みんなに『今まで生きてきた中で1番嬉しかったこと辛かったこと』

聞いてみました。

★★Rちゃんの場合★★

嬉しかったこと→妹が生まれたこと(泣かせる~)

妹はいるだけで可愛いし、これからずっと独りぼっちじゃないから寂しくない!

と感じて嬉しかった。

→それを聞いたお友達は…

私は一人っ子だからとってもとっても羨ましい!みんなきょうだいがいるのに私は寂しいな。

 

で、ここでRちゃんの大事にしていることって何だろう???

と聞くと最初は『えーわかんない~』と言っていましたが

 

「例えば私は『人と繋がること』とか『愛』とか『ぬくもり』とかが大事なんかなと思ったよ。」

と伝えてみたところ、

 

それなら『仲間』!『フレンドリー』!と挙げてくれました。

 

おおお。いい感じ!

 

★★Aちゃんの場合★★

嬉しかったこと→引っ越したこと

前は狭かったけど広くなってお友達と遊べるようになった

大親友とおうちも近くて幸せだった

引っ越しした時から環境がガラリと変わって生きやすくなった

それまではとても家も外も息苦しさを感じていた

 

それを聞いたお友達は…

遊べる空間やお友達と近所は羨ましい。

Aちゃんは『自由』を大事にしているんだなと感じた。と話してくれました。

Aちゃん本人は『衣食住の住』『暮らし方』『空間』『生きやすさ』とたくさん挙げていました。ふむふむ。

 

★★Iちゃんの場合★★

嬉しかったこと→5歳ごろにお母さんとお姉ちゃんと行ったプール!

ぐるぐる回るプールと滑り台のプールがとてもドキドキして怖かったけれど

すごく楽しかった!何回も乗りたかったけれど1回だけ!と言われてとても残念だった。

 

それを聞いてお友達は…

楽しそう!怖いこと好きなんだ~と面白い。

 

大事にしていることは…

『刺激』『楽しさ』『冒険』『チャレンジ』

 

辛かったこともやってみましたが、

そちらはもっとニーズに近い言葉が上がってきていて

 

『清潔』『安心』『家族』『いのち』『自分の気持ち』『意見』『ペース』

等、自分たちが知っている言葉を総動員して話してくれました。

 

あれ~できるじゃん。と感心しました。子どもをなめてたな私。

因みに新5年生2人と新3年生1人。

新3年生は感じたことや大事にしていることを言葉にするのが難しくて

お姉ちゃんたちの話すのを聞きながら時々参戦していました。

 

あー面白かったね。みんなの大事にしていること知るの私好きだな~

という私に

『ねぇねぇ。常々考えてるんだけど(ミステリと言う勿れのマネ)

学校の先生の一番大事にしてることって何だろう?

みんながお勉強できるようになること?

みんなが快適に過ごせること?

それとも子どもの安全?』

 

と聞かれました。

 

どれか一つだと思ってるんだね?

でもさ、時と場合によって違うし、

同時にいくつも大事にしてたりするんじゃない???

 

さっきの嬉しいことと辛いことでは大事にしていることが

同じ人でも違うものが出てきたし、

 

算数の時間と避難訓練の時間やお昼休みの時間では

大事なことが違うよね。きっと。

 

でもさ共通することは『成長』『いのち』を大事にしてる気がするな。

 

そっか。心も体も成長させたいから

勉強も道徳も遊びも大事なんだもんね。

いのちが大事だから安全を守ろうとするんだね。

 

そうそう。それがニーズ。

リクエスト寄りの思考的なニーズからググっと抽象度が上がることで

『共感』になりやすい。大人でもここの理解が大切なんだよね。

 

これから子ども達とちょいちょい共感の練習していこう♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

働き方改革推進企業の声 その1

働き方改革推進企業に認定された会社さんに

現状ややってみて感じるメリットや課題なんかを聞いてみたいなぁ

と不躾にもお電話してみている今日この頃。(ホントは今日始めた(笑))

きっとメリットや手ごたえがあるんだろうな♪とワクワクしながら

質問してみると

『いやぁ、推進したいしやって行こう!と音頭取るけど実情はなかなかねぇ~。』

というお答えに、正直だなぁ。なかなかだけど頑張って取り組もうと努力なさっているんだなぁ。と親近感を覚えたし、何でも一足飛びには行かなくても進もうとする意思って大事だよなぁ。と希望が湧きます。

 

 

私達は前向きカウンセ。と冠して社外1on1サービスを行っています。

その中で現場の声として色んな課題が聞こえてきます。

 

今の場所(部署、仕事)は自分の場所ではない

他の部署(会社)なら自分の良さが活きるのでは?

ここで全力で頑張る意味が見いだせない

 

ならばどんな場所なら働き甲斐を感じるのだろう????

 

と質問した時

 

具体的なイメージがある人、ない人がいます。

 

ない人は進もうとする先のイメージがないから

進もうにも進めないのではないかな????

と感じます。

 

だからこそ1on1で個人の存在目的について触れていくことで

進む先に光が当たります。

 

実情はなかなかねぇ~とおっしゃっていた会社さんで

皆さんの声を拾うことが出来たらまた1歩前進するんじゃないかなぁ。

 

#前向きカウンセ。

#社外1on1サービス

働き方改革

 

 

やればいいじゃん!!!

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クジラってこんなジャンプするのね~と生まれて初めて見てびっくりしました。知らないことはこの世に存在しないのと同じ。だから知った時は本当に驚くし感動です。

やる気が全然なくて物覚えも悪くて手を焼いているから業務改善を約束させて1年様子見て出来なかったら退職してもらわないとと思ってる

と従業員さんのカウンセリングをしている会社から相談が(ただ報告だったかもしれないけど)ありました。

 

本人もやる気がない、意欲がない、努力してないと認めてます

 

と言われてとても悲しくなりました。

確かに物覚えは悪いかもしれない

だから要領も悪いかもしれない

でもご本人はご本人なりの意欲はあると知っているだけに

いてもたってもいられない~

ということで会社にお邪魔して面談に参加しました。

当事者の皆さんのやり取りを拝見して行けば行くほど

テーマがはっきりしてきて

 

『このくらい言わなくても分かるでしょう?』

『社会人の常識だよね?』

『営業として当たり前でしょ?』

 

という『当たり前』が飛び交ってるのに共有できていない感を

ビシビシ感じました。

 

管理側としては

当たり前だから詳しく説明しないし、考えることも大事。

だと思っているから、相手の意思を尊重する意図もある。

子ども相手の様に細かく指導したり色々聞いてやるなんて

大の大人に失礼だろ。と思っている。

 

でも1年以上状況が改善されないのなら

もっと早く本人の理解している世界はどういうものか

興味を持つのも大切です。

会社としてそこをフォローしていくかどうか

多様性を大切にする会社かどうかの分かれ目だなと感じます。

 

 

『どうしてやる気ないとか努力してないとか言われてそのまま認めたの?

勉強してもっと仕事できるようになりたいって思ってるならそれはやる気だよね。

私は悔しいよ。』

 

と伝えると

『でも僕はできていないから…』と自分の中にある気持ちまでないことにしてしまっています。うううう。もどかしい~出来てないといわれてるのに自分ができてるところを

主張するのは間違っているといわれそうで言えない、んだそうです。

それって恐怖なのかな?諦めなのか?

出来ないのには理由がある。でも、実はそんな理由はどうでもよくて

するかしないか。それだけ。

そういうとやっぱり動かない人ってサボってるだけじゃん、となるのでしょうが

それで終わらせていては本人の成長もないし社会全体の損失です。

するか、しないか、だけなんだけど

出来ない、になるとき

これさえあれば出来るのに

これがあるから出来ないんだ

と理由付けするのはなぜかというと

不安⇒動けない、悪

という呪縛です。

不安があっても動くと決めること、

自分はどうしたいか自分と対話すること

不安があるということは

なりたい姿ありたい姿が明確にあるのに到達できないんじゃないか

と恐れているから。そう期待しまくっているから!!!

言い訳上等!で不安を片付けてみるフェーズを通って

その挙句『あれ?片付けても不安ってなくならないしこれが理由じゃない気がする』

と自覚することで『できる・できない』の世界から『する・しない』の世界に

お引越しできる感じです。

やればいいじゃん!は正論ですが

『腑に落ちる』がないと本当の理解に繋がらないなと感じます。

(動かない人代表としてここには自信ありです!!!)

 

 

というわけで上司2人から業務改善のシートを渡されてコミットさせられる

というシーンに立ち会ったのですが、

今回はお互いの認識を確認し具体的な目標シートにしていくための

話し合いにしましょうね!と

面談の目的を『通達』から『対話』にしてみました。

ギャップが大きすぎて埋めることはできなかったけれど

こんなにも差があったんだ!!と気が付いていただけたのは大きな1歩でした。

終わった後当事者に今の気持ちを聞いたら

『晴れやかです。色々なことが明確になりました』と言われてとても嬉しかったです。

うんうん。そんな瞬間をたくさん増やしていこう!

ずっと困惑し暗闇に取り残されたように感じていたね。

 

 

 

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