進化型組織関連図書①ティール組織 フレデリック・ラルー 私の好きなフレーズ-1
心循環サポーターIRODORIのたかきしゅりです。
ティール組織と言えば表題のこの本。
厚さ約4センチ。字も小さいです。
本の解説なんていうのはおこがましいので
(ご興味のある方はご自分でお読みでしょうし、
並みいる読書家の書評と勝負にならないし。
あ。ティール的でない発言(笑))
本の中で私が好きなフレーズを紹介していきます。
一番大切なことから書かなきゃ。
と最初頭に浮かんだのですが
どこが大事かなんて、
受け取る側によって違うわけです。
おいおい書くことがあると思いますが
進化型組織の話をしている時
『考える』より『感じる』を大切にすることが
度々意識されます。
何にしよっかなぁ~と
パラパラ開いて
今日の私と目が会ったところを書きます。
”組織が定める「ミッション・ステートメント」が空疎に響くのは、
自社の存在目的よりも「勝利」を重視しているからだ”
(第2部ー第6章 存在目的に耳を傾ける)
先日あるビジネスマンとお話していて
私達の存在目的についてお話していた時
この部分がなかなか伝わらずヤキモキしました。
いわゆる社是、ミッションと呼ばれるものが、
ここに書かれているように「勝利」を重視しているのに、
うちのチームはそこはむしろ「競争」ではなく「共創」なんです~
という私たちの言葉に納得がいかない様子で
すごく戸惑っていらっしゃいました。
競争は序列を産み、誰かから何かを奪う
そして恐れが行動を支配する
と考える私達は
「共創」を大切にしています。
共創とは多様な立場の人たちと対話しながら
新しい価値を「共」に「創」り上げていくこと
だと思っています。
だから
だれか一人でやっつけちゃうも違うし
創り上げるその過程がめちゃくちゃ大事です。
ティール組織になったら生産性が上がって会社儲かるんですか?
なんて質問は住んでる星が違うくらい違うってことです。
ワークショップではこの共に創るを体感します。