なんでティールって名前つけたんだろう
こころ循環サポーター IRODORIのたかきです。
昨日はティール体感ワークショップを行いました。
毎回集う方には導かれたとしか思えないくらい
共通点があって驚かされます。
今回は『自分らしく』『LET IT Be!』という
ワードで繋がるお二人が参加されていて
チェックイン後すぐにしたワークの後(いつもなんですが)
いやぁ~もう満足~♪
となって、いやいや。今からが本番ですから!
と笑い合いました。
さて、本題です。
ティール組織の考え方ではそれぞれのパラダイムに色の名前がついてて絶妙です。
そのなかでもティールという色は鴨の羽色を表す英語です。
ティール組織を読んだことがない方、
知らない方に鴨の羽色って意味なんです、
と説明すると『ああ、セピア色?』と言われました。
それ、鴨の雌の茶色をイメージしましたね?
鴨の雄はとてもきれいな色使いですが鴨の雌はスズメを拡大コピーしたみたいな
茶色っぽい姿です。
ティールはその雄の綺麗な色のなかでも『青みどり色』の部分です。
方向によって青に見えたりみどりに見えたりします。
色の認知って個人差があるので難しいですが
その中でも最も説明が難しい部類に入る色だと感じます。
ティールの一つ前のパラダイムがグリーンだからちょっと変えてティール?
ターコイズじゃないの?シアンでもよくない?
と色々思いましたがこの
よく説明がつかない感
がものすごくしっくりくるのかもしれないな。
と感じています。
というのもティール組織では組織を生命体として捉えています。
組織って会社でしょ?なんで生き物なの???
と言いたくなるかもしれませんが、そこ肝です。
こうある『べき』から一旦離れましょう。
目標ではなく目的を大切にしていて、
環境や様々な要因で日々変化変容することが前提になっています。
『今』を感じて行動していく。
こころが、世界がワクワクし喜ぶ選択と行動が
成長につながる。そんな世界です。
ステレオタイプがあるような
イメージが固定された色より、
色そのものが変容するような、
でも大まかにいうと青みどりっぽ。
みたいなふんわり感がマッチするからなのではないかな。
DICの色辞典ではこんな感じ。ヌラヌラ感は出ない。あたりまえだけど。
teal
#008080
HTML Color Name
R:0 G:128 B:128
H:180 S:100 B:50
L*:48.25 a*:-28.84 b*:-8.47
C:84% M:40% Y:53% K:0%
あざやかな青緑系の色