話す『場』作りがなぜ大切なのか
ご縁あってコロナ禍の中でも研修の場を設けて下さっているO社の研修風景。建設関係のお仕事なので日中は現場が動いているから、研修はもっぱら業務完了後です。
みなさん一日身体を動かした後、定例のミーティングも済ませた後なので
本当にお疲れ様です!!
最初に社長にお会いした時すごく印象的だったのは
社員が自分の未来図を描いて生きて欲しい
というようなことをおっしゃっていて
そこがぼんやりしているように感じてとてももどかしい思いをされているのだな
と思いました。
しかもこの会社の社長は20代という若さ!
ご自身も並々ならぬ努力を重ねての今だけに歯がゆさもひとしおなのでしょう。
・会議で発言が少ない
・決めたことがいつの間にかなし崩し的に忘れられていく
(報告や業務上のルール等)
あるフェーズ、業種に位置する企業からはよく聞こえてくるお悩みです。
確かに自分の未来図がしっかりあって、会社の想いとリンクしていたら
この二つの悩みは解決されそうです。
自分の未来図→ありたい姿=存在目的
会社の想い→ありたい姿=存在目的
なのではないかな。と私は思っています。
なのに会社の理念についてじっくり社員同士で話す場を持ったり、
個人のありたい姿について目に見えるキャリア以外の、
それも人生の目的について話す場が職場にあることは稀です。
コロナで飲みに行けないからそんなこと話す機会ないよ
会社で自分のことなんか話さないよ
やるべきことが山ほどある
そんな声が聞こえてきそうですが
お互いの大切なことをわかり合うことより
大事なことってあるのでしょうか?
話す習慣、話せる場作りが私達の仕事だなと思っています。
毎月開催『ティール組織を体感しよう!ワークショップ』
初めて会う人とも『安心して話せる場』の体験ができます。