進化型組織関連図書①ティール組織 フレデリック・ラルー 私の好きなフレーズ-2
こころ循環サポーターIRODORIのたかきしゅりです。
こころ⇒心にすると臓器をイメージするなぁと感じて
ひらがなにしました。
ティール組織と言えば表題のこの本。
厚さ約4センチ。字も小さいです。
本の中で私が好きなフレーズを紹介していきます。
一番大切なことから書かなきゃ。
と最初頭に浮かんだのですが
どこが大事かなんて、
受け取る側によって違うわけです。
おいおい書くことがあると思いますが
進化型組織の話をしている時
『考える』より『感じる』を大切にすることが
度々意識されます。
何にしよっかなぁ~とパラパラ開いて
今日の私と目が会ったところを書きます。
”愛や名声や成功を追い求めていくと、ゆっくりと、
しかし確実に私たちが『他人の顔を身にまとう』ようになってしまう。
自分が何者で、人生の目的は何かという内省に駆り立てられる。”
(第1部ー第3章 人生は、自分の本当の姿を明らかにする旅)
『他人の顔を身にまとう』とはすごくわかりやすい表現だなと感じます。
この部分を私たちは『仮面をつける』という言葉で表現します。
自分ではない何者かになろうとしている。
という意味と
部長、新人、父親、母親等の『あるべき姿』、
役割としての自分という意味です。
当たり前なのですがこの『あるべき姿』は人によって違います。
『べき論』は対立を生みますし、何より苦しい。
そして『べき論』は自分ではない誰かの決めたものであることが
多くないですか?
自分の中にあるふつふつと湧いてくる何か
こころの声に従って動くとき
私達は喜びをもって行動しています。
自分でないものになろうとするのは
命が生まれてきた意味さえも否定してしまう。
ワークショップではこの『自分の中にふつふつと湧くもの』を体感します。
あなたは何を大切にして生きていますか?