意見と意思の話
意欲ある若手の意見が変化を嫌う年配者の力でもみ消される
という構図。世代間ギャップ?と捉えられることが多いですが
世代間というよりも
それは『意思』か?『意見』か?の違い
と話しているある方の言葉にホントにね~と深く共感しました。
年齢とか世代とかではなくパラダイムの違いだなとは思っていましたが
そこに『意思』があるかどうか。これが一番シンプル。
意欲はあるけど意思はない、もある。
会議の際に『これは意見ですが…』とか『私の意思は…』が共通言語になって
『意思』を尊重する文化が根付けば冒頭のようなことがグッと減る気がします。
さて、とは言え、そうなると気になるのが『意思』がない人の居場所、取り扱い
『意思』がない人はどのように貢献していくのか?
『意思』がない人に『意思』が生まれる時ってどんな時だろう
と思いを馳せます。
今私達が『会社の保健室』として個別カウンセリングをはたらくヒトに実施
しているのはそこの『意思』の自覚を促し、働きかけるため。
メンタルヘルス対策と同時に『意思』や『意欲』を見つけます。